今回、ちょっと趣向を変えたレポをやってみます
文・挿絵:河合うんこたれ蔵
監修:少女クライマーYOSHIMI
少女クライマーYOSHIMI烈伝 -序章-
2009年4月5日、AM3:00
「河合うんこたれ蔵」と嫁の「YOSHIMI」は伊吹山ヒルクライムに参戦すべく
関が原を目指してクルマを走らせていました
それは名神高速、京都東インターを過ぎた頃の会話
うんこたれ蔵「次の大津SAで休憩する?」
YOSHIMI「当然!私、サービスエリア大好き
少女やから!」
うんこたれ蔵「!!!!!!」
YOSHIMI「??」
うんこたれ蔵
「少女て!!47歳で少女て!!それはないわ!!www」
YOSHIMI
「なんでやねん!少女みたいなもんやろが!!!(怒)」
これが少女クライマーYOSHIMI誕生の瞬間でありました!!

(ちなみにYOSHIMIという表記は小錦→KONISHIKIみたいなノリですww)
47歳女性が「少女」と名乗る事についての是否を数名の女性に伺った所
「女はいつまでも少女なのよ!」
「うんこたれ蔵は女心をちっとも分かっていない!」と
厳重注意を受けました(汗)
うーむ、女心って難しいんだぜ!
それでは早速本編のはじまりはじまり〜
少女クライマーYOSHIMI烈伝 -前編-
いよいよ伊吹山ヒルクライムレース!
スタート地点に並ぶ女子選手達、皆めっちゃ速そう!
緊迫した空気が流れます
係員のアナウンス「10秒前…」
「5秒前!…3、2、1… スタートッ!」
選手達が一斉に走り出す!
しかしYOSHIMIと隣に居た女子選手だけは
スタートの合図に気付かずにポツンと取り残され…
係員
「スタートしてますよ!」
YOSHIMIと隣の女子選手、顔を見合わせて
「何?」
係員
「スタートしてますよっ!!」
その瞬間、隣の女子選手は慌ててピューっと出走
YOSHIMI
「???」←まだ状況を把握出来ていないw
その時、別の係員がふいにYOSHIMIの背中を
グイーっと押してきました
(次の出走に差し支えるという賢明な判断ですねw)
YOSHIMI「えええええ!!?私まだどっちの足も
ペダルに嵌めてないのにー!!!」
何とかペダルを嵌めて走り出す…
すぐに道は登り基調になり「よし!ここでインナーだ!」
フロントをインナーに入れようとSTIレバーを操作するも…
間違えてブレーキを握って減速!
YOSHIMI
「なん・・・だと・・・?」

テンパってしまい中々インナーに入れられず
無駄に体力を消耗するのでありました
後に少女クライマーは語る
「
最初のこれが無かったら表彰台に立ってた!」
とんでもないスタートから始まった初レース
頑張れ少女クライマー!負けるな少女クライマー!
…つづく
オマケ 〜少女クライマーひとくちメモ〜
少女クライマーYOSHIMIが最近食い入るように見ているテレビCM
それは…
皇潤!
一旦終わると見せ掛けて…つづきをどうぞw
少女クライマーYOSHIMI烈伝 -後編-
「葛城登れたら伊吹も楽勝!押してる人を余裕で抜いたらええねん!」

クソ旦那うんこたれ蔵の嘘情報が頭をよぎる
「キィィ!どこが余裕やねんっ!終わったら覚えとけよ!(怒)」
葛城繋がりの皆さんから暖かく心強い応援を頂いてとにかくペダルを回す
気が付けば残り5km地点
「残り5kmは勾配緩くなるから全力で行ける筈!頑張って!」
しかし現実は強烈な向かい風と横風
「うんこたれ蔵め!また適当な事教えよって!(怒)」
時折吹き付ける強烈な向かい風や突風にハンドルを取られそうになり
「飛ばされない様に自転車を重くしなくっちゃ!」
とSTIレバーを操作し、ギアを重い方へカシャンと変速!
当然自転車の重量は変わらずペダルだけが重くなりますw
「なん・・・だと・・・?」
「違ったか!!!」←違い過ぎw
そんなこんなでゴールを目指す少女クライマーYOSHIMIなのでありました
後に少女クライマーは語る
「あの時ちゃんと自転車が重くなってくれたら入賞に絡んでた!」
なんだかんだでゴールし、リザルトは1時間56分28秒 完走37人中35位!
「皇潤さえあれば来年は表彰台や!」
サバの読みっぷりも発言も超大胆な少女クライマーYOSHIMIなのでしたw
オマケ 〜少女クライマーひとくちメモその2〜
少女クライマーYOSHIMIがローラー台を回す際に流すお気に入り映像
それは…
吉田類の酒場放浪記
-おしまい-
このエピソード「面白いから是非ブログに!」と提案して下さった
よっちゃん&ダーリンに感謝致します〜